動画を活用し、長期就労希望の学生・フリーターを7名採用。

課題

長期で働ける人材からの応募が少なかった。

時給・シフトの柔軟性など、好条件を打ち出し、学生・フリーター層からの応募も一定数獲得できていた。しかし、単発・短期希望、お店のやり方になじめない経験者など、すぐに辞めてしまうリスクの高い人材からの応募が多かった。

結果

大学1.2年生やフリーターを7名採用。

56件の応募から7名を採用。大学1.2年生、長時間シフト希望のフリーターからの応募を獲得できたことで、シフトの安定稼働につながった。研修を経てお店のこだわりも吸収してくれている。

導入前の課題

同地域他社よりも好条件。しかし、長期希望の応募は少なかった。

時給・シフトの柔軟性・髪色/ピアス自由など、好条件を打ち出し、他媒体でも一定数の応募は獲得できていました。しかし、単発・短期で働きたい方、稼ぎたいだけの方からの応募が多かったんです。

弊社はキッチンを社員が担当し、ホールはアルバイトスタッフに任せています。お店の顔として“率先してお店の雰囲気を良くしてくれる”、“お客さんと顔見知りになってまた来たいと思ってもらえるような接客ができる”ためには、ある程度の時間が必要。そのため、未経験でもいいので”長く働ける人”をしっかり育てていきたい。そういう思いがありました。

比較・検討

若年層の採用に強いサイト特性と、原稿掲載における打ち手の豊富さ。

弊社の営業時間が、17時からということもあり、大学生やフリーターなどの若年層をターゲットとしていました。その点で、10～20代の若年層ユーザーを多く抱えているバイトルの色が合っていると感じましたね。ただ、問題は欲しい人材が来るかどうか。

その課題に関して、バイトルの担当者は、大学生・フリーターの中でもどういう人をターゲットとすれば良いのか具体的に提案してくれました。写真や動画を活用し、お店で働いているのはどんな人で、どういう働き方をしているかまでを、読み手にリアルにかつ魅力的に伝える工夫。「掲載するエリアの状況」や「ターゲットの動き」などを踏まえた掲載時期の決定など、原稿表現だけにとどまらない打ち手の多さが、「一緒になって採用に取り組んでいけそうだな」という安心にもつながりました。

提案内容

期待していなかった動画。でも、確実に求める応募が増えていった。

“焼肉市場うまうまらしさ”がより直接的に伝わるようにと、積極的な活用を提案された動画。“今はこんなこともしないといけないんだな”と効果に対して初めは半信半疑だったんです。ただ、「未経験の方でも安心できるように、研修6日目のスタッフさんも動画に出てもらいましょう」「髪色・ピアス自由が伝わりやすいように、ピアスを一番開けている副店長も動画に出てください」と、しっかり構成を考え、掲載の前日まで粘って撮影・編集をしてくれました。目先の応募ではなく、採用後の活躍までしっかり考えてくれるんだと印象に残っています。

実際に掲載・応募者の対応をしてみると、「動画を見て応募しました」という声が思った以上に多く、反響に驚かされました。素人が出演するからこそ嘘偽りのないお店やスタッフの雰囲気が伝わり、応募・面接へのハードルも低くなったのではないかと効果を実感しました。その反響経過を見ながら、原稿表記の内容を変えるなど、常に先回りして改善点や打開策の提案などをしてくれて、確実に求める人材からの応募を増やしていくことができましたね。

結果

長期で働ける大学1.2年生やフリーターを7名採用。

応募は56件。そのうち7名を採用することができました。ターゲット通りの方からの応募が増えたからこそ、面接の時間を、一方的に志望動機を聞いたり、お店の説明をするだけという時間ではなく、「ここで本当に楽しく働けそうか」一緒に話し合う時間にしていくことができました。

動画は”どういう働き方をして欲しいのか”、”どういう働き方を叶えてあげられるのか”とお互いの理解を深めるためにも非常にいい役割を果たしてくれましたね。採用した方たちは、安定的にシフトにも入ってくれて、お店のやり方にもしっかりなじんでくれています。

これだけの効果と実績を出せれば安心だと思い、現在は派遣会社からの採用は1割程度で済んでいます。そのおかげで派遣スタッフを雇用するランニングコストも大幅に減少し、当時と比較すると採用コストを1/2以下に抑えることができました。

評価

掲載準備から採用まで、プロセスごとのフォローが心強い。

バイトルの営業担当の方は、若年層の採用ノウハウを豊富に持っています。ターゲットの設定、ターゲットに刺さる原稿表現はもちろん、応募者への対応メールもどのような内容のものをいつ送るかまでアドバイスをしてくれ、ストレスなく掲載を開始することができました。

掲載中、応募者対応がままならなくなったタイミングでも、「一度、面接に集中できるよう掲載を止めましょう。でも、求職者の動きに合わせ、この時期からは掲載を復活させた方が良いと思います」と、要望を汲み取って、メリット・デメリットを整理して提案として返してくれました。おかげで採用活動がお店の運営を圧迫することもなかったです。

面接の状況はどうか、採用した人はお店になじめそうかまで、小まめに連絡をくれ非常に心強かったですね。