GoTo2.0の影響による例年とは異なる春採用

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GoToトラベル再開が検討されており、日々方針などをニュースで見かけるようになってきました。今回は前回のGoToキャンペーン効果の振り返りと、GoTo2.0に向けた例年とは異なる春採用についてご紹介させて頂きます。

1.前回のGoToキャンペーンの効果

2020年コロナ禍での消費支出変化

2020年の消費支出はコロナ影響などにより、前年比で5.3%減と2001年以降最低となりました。外出自粛や店舗への様々な規制など、新しい生活様式となり、食事代・交通関係費・旅行関係費などが大きく減少しました。消費支出は緊急事態宣言下の5月が最も減少幅が大きくなっています。緊急事態宣言解除後は、特別定額給付金が消費を後押しし、特に6月は支出が一時的に増加となりました。そして、7/22から開始したGoToトラベルでは、感染のピークとなった7月~8月においても、消費支出を伸ばす要因となったことが考えられます。

▼消費支出の季節調整済実質指数(二人以上の世帯)
及び国内の新型コロナウイルス新規陽性者数の推移 -2020年-

※転載:「家計調査報告」(総務省統計局) (https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2020.pdf)

前回のGoToトラベル・イートは経済効果が見えた

総務省からもGoToキャンペーンの効果に関して、家計調査にて以下発表がされており、GoToキャンペーンは経済効果をもたらす効果が見られたと見解が示されております。

7月以降の消費支出には「Go To キャンペーン」の影響がみられる。 まず,7月22日に「Go To トラベル」が開始され,緊急事態宣言解除後,次の感染のピークと なった7月及び8月においても「宿泊料」は大きく減少しなかった。その後,10月1日に東京発 着分が対象に追加されることとなり,その予約販売が開始された後は回復し,対前年同月実質増 減率が10月に減少から増加に転じた。 さらに,10月1日に「Go To イート」が開始されると,緊急事態宣言解除後の6月以降も停滞 していた「食事代」や「飲酒代」などの減少幅が縮小し,特に「食事代」は対前年同月実質増減 率が10月に減少から増加に転じた。

引用出典:「家計調査報告」(総務省統計局) (https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2020.pdf)
▼「宿泊料」,「食事代」及び「飲酒代」の対前年同月実質増減率の推移(二人以上の世帯)
-2020 年-

※転載:「家計調査報告」(総務省統計局) (https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_gaikyo2020.pdf)

2.2022年1月以降に再開方針の「GoTo2.0」

2020年7月22日に実施されていたGOTOトラベルは、コロナウイルスの影響を受けた観光などの需要を喚起することで経済の再興を目的とした経済政策でしたが、感染拡大などにより同年12月に一時停止となっておりました。今回政府より「GoToトラベル」について2022年1月以降に事業再開する方針が分かりました。これまで指摘されていた課題を踏まえ、運用の見直しが検討されています。

GoToトラベル再開後の変更点

※政府から発表された方針であり、決定ではありませんので、実際とは異なる場合もございます。

各自治体ではGoToイート再開

10月から飲食店の段階的な規制緩和が進む中で、GoToイートを再開する地域が増加しております。。イート事業は2022年のGW頃まで実施する方針が発表されています。

GoToイートの内容
購入額以上の食事券として利用できる「プレミアム付き食事券」事業と、オンライン飲食予約サイト経由で予約した際に、次回利用できるポイントが付与される事業の2つとなっております。

3.経済活動正常化に伴い、採用の潮目が変化

経済活動の正常化が急速に進み人材獲得競争が発生

経済正常化が進む中で、人手不足に陥る企業も多くなっております。コロナ影響による営業規制により、一度離れてしまったアルバイト・パートを再度確保に向けて動き出している企業が多くみられます。今後の経済回復施策に向けて、採用を始める企業が急増しております。GoTo再開に向けた人材獲得は、余裕を持ちながら計画的に行う必要があります。

▼求人掲載数推移(バイトル)

※2021年10月:2021年10月1日~10月25日までのバイトルデータより算出
※求人掲載数:平均求人掲載数

2021年10月の掲載掲載数は359,654件となりました。掲載掲載数が直近1年間で最も多く、経済回復に向けた準備を進める企業が増えていることが考えられます。今後も規制緩和の発表と共に求人掲載数が増加することが考えられます。

いつもとは異なる来春に向けた人材確保

例年ですと、春に向けた採用は1月~2月から始まり、その後、教育期間を経て、3月末から稼働といった流れがありました。しかし、来春は今までとは異なります。GoToトラベルの再開時期が1月以降ということで、世の中的に旅行が活発化し、春に向けた採用や教育期間と被ってしまいます。そのため求職者も求職活動を停止したり、採用が決まっていたとしても、シフトに入れず教育に時間が割けない可能性があります。教育側もシフトに入れず教育できないといったこともあります。また、春採用だけではなく、GoToに向けた人材確保も必要となります。今回は、早めの採用・長めの教育期間を設けることが採用成功のポイントとなります。

4.採用ターゲットの属性別採用ポイント

採用ターゲットの属性別に仕事探しの思考や採用ポイントをまとめた記事を公開しております。求人活動の参考にご活用くださいませ。





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