ワクチン・検査パッケージで加速する経済活動

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ワクチン・検査パッケージで加速する経済活動

ワクチン・検査パッケージの利用により、飲食店でも利用者が増加したり、コロナ前の年末年始や歓送迎会シーズンの繁忙が戻ることも考えられます。また、イベント系業種においても収容人数制限が緩和されることにより、大幅に人流と経済の活性化に繋がることが予想されます。また、今後緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されても、ワクチン・検査パッケージ制度が導入されていることにより、大幅な規制緩和が可能となります。本制度の導入が経済活性化に繋がる一つのきっかけとなることが予想されます。

1.ワクチン・検査パッケージ制度とは?

感染対策と日常生活の回復の両立に向けた制度

感染対策と日常生活の回復の両立に向けて、将来の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の下においても、感染リスクを低減させることにより、飲食やイベント、人の移動等の各分野における行動制限の緩和を可能とするための制度です。

引用:内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 https://corona.go.jp/package/

ワクチン接種歴や検査結果の陰性確認で行動制限を緩和するもの

飲食店やイベント主催者等の事業者が、入店者・入場者等の利用者のワクチン接種歴又は検査結果の陰性のいずれかを確認することにより、感染リスクを低減させ、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等において適応される行動制限を緩和するものです。

引用:内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 https://corona.go.jp/package/

ワクチン接種歴・検査結果の確認方法

※参照:内閣官房 ワクチン・検査パッケージ制度要綱 https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119_1.pdf
※都道府県知事の判断により要請を行うこともあり得る

民間企業によるワクチン・検査パッケージの活用について

内閣官房のワクチン・検査パッケージ制度要綱によると、民間企業がサービス提供の際にワクチン接種歴や検査結果を活用することは「原則として自由」としています。一方で、公共的なサービスにおいては公平や平等に、幅広く対象とする場合が多いことから「より一層の慎重さを求める」と記載されています。

2.行動制限緩和の内容と実証実験

内閣官房では、具体的緩和内容を基本的対処方針を定めています。以下、基本方針に基づき、都道府県が各区域に係る対策を定めることとなっています。岐阜県では国の方針に基づき、カラオケ店で「収容率50%を上限にカラオケ設備を提供可。」などの制限緩和方針を決定している。

国が定める具体的緩和内容の基本的対処方針

※参照:内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策 https://corona.go.jp/package/
※都道府県知事の判断により要請を行うこともあり得る

実証実験の例

各地の各業種でワクチン・検査パッケージの実証実験が開始され、利用者側・サービス提供者側から満足や期待感を示す声が挙がっていました。しかし、ワクチン接種歴・検査結果の確認に時間が掛かるなど、課題感もみられております。

飲食店

ワクチン・検査パッケージで団体での利用が可能となった。利用客からも安心して食事ができたことと、今後もパッケージ導入店の利用を希望する声が挙がった。店舗側も、安全に食事できる環境づくりを進めることでお客様も利用してもらえると期待感を示している。

スポーツ観戦

ワクチン・検査パッケージで入場できる観戦エリアが変わる。通常エリアは席を空けてソーシャルディスタンスを設けている中、ワクチン・検査パッケージエリアは他の入場者と隣同士になり収容可能となる人数が100%となっている。利用者からは自分以外もワクチン接種済みであったり、陰性が証明されているので、安心感があった。しかし、入場時の手続きに時間が掛かった。

3.採用への影響

ワクチン・検査パッケージの利用による飲食店の団体利用や、イベントの人数制限が無くなることにより、業種によっては、今まで以上の人材確保に向け、動き出す企業が増えることが予想されます。また、1月後半にGoToトラベル開始が予定されるなど、言うまでもなく、人材の取り合いに拍車がかかることが考えられます。春採用や繁忙期に向けて、いつまでに採用が必要なのかを明確にし、余裕を持った採用活動が必要です。

いつもとは異なる来春に向けた人材確保

例年ですと、春に向けた採用は1月~2月から始まり、その後、教育期間を経て、3月末から稼働といった流れがありました。しかし、来春は今までとは異なります。GoToトラベルの再開時期が1月以降ということで、世の中的に旅行が活発化し、春に向けた採用や教育期間と被ってしまいます。そのため求職者も求職活動を停止したり、採用が決まっていたとしても、シフトに入れず教育に時間が割けない可能性があります。教育側もシフトに入れず教育できないといったこともあります。また、春採用だけではなく、GoToに向けた人材確保も必要となります。今回は、早めの採用・長めの教育期間を設けることが採用成功のポイントとなります。


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