2021年の振り返りと2022年に向けて

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2021年1年間の出来事や採用関連での変化を振り返ることができる記事となっております。また、2022年に施行される雇用関連の制度もご紹介しています。採用市場についてもまとめておりますので、是非2021年のことを思い出しながら、そして来年のことを考えながら読んで頂けますと幸いです!

1.2021年の振り返りと2022年に向けて

2021年のできごと

新型コロナウイルスの影響を受け、緊急事態宣言を繰り返す一年となりました。その中でも、ワクチン接種が始まり、経済活動の回復が進み始めました。

雇用関連の制度・法改正では大きな変動

雇用関連では特に影響が大きかった2つの法改正がありました。「同一労働同一賃金」や「最低賃金の引き上げ」により、人件費の高騰に繋がるリスクが発生し、採用の効率化や人件費削減などが求められるようになりました。

採用業務のDX化が加速

withコロナへの対応が採用業務においても進み、DX化を行い、効率的に採用活動を行う企業が一気に増加しました。中でも、最も加速したWeb面接では、各社さまざまな工夫で導入を進め、採用の効率化に繋げています。

※出典―左図:ディップDX実態調査コロナ禍の採用活動とコロナ終息後のDX
※出典―左図:n=969

2022年施行予定の制度・法律

2022年も雇用関連で様々な制度が施行されます。各制度ごとに起こりうることの予測をまとめました。

“今”と“これから”を捉えた変革の時期に

今後、Afterコロナを意識した動きを先手で行っていくことが必要となります。「求職者の労働移動」では、人材獲得難が進むため、採用ターゲットを広げ、多様な人材活用を進める必要性があります。「人材マーケットのDX化」においては、効率的に採用活動を行うために採用業務のデジタル化を行う必要性。そして「揺り戻し需要拡大の取り込み」では、経済活動の再開が進むと共に、人材確保に乗り出す企業が増え、採用難易度が上がります。そのため、余裕を持った採用計画と採用活動が必要となります。

2.採用市場の変化

採用市場のトレンドは売り手市場へ

有効求人倍率は、足元で1.15倍(パートタイム含む)まで伸びており、今後も経済の回復に伴って採用難易度も高まることが予想されます。ワクチン接種証明書を活用したワクチン・検査パッケージ制度や、GoToトラベル再開などの経済回復施策も予定されており、引き続き採用難易度は上昇していくことが予想されます。

※出典:厚生労働省 一般職業紹介状況 第3表 有効求人倍率(季節調整値)
第6表 有効求人数(実数、季節調整値)、第7表 有効求職者数(実数、季節調整値)
第10表 正社員労働市場関係指標(季節調整値)

採用難易度の高まり

経済回復と共に人材獲得に向けて動き出す企業が増え、求人広告件数は増加傾向。売り手市場に戻りつつある中、平均時給も右肩上がりに推移しています。人材獲得競争が進む中で、競合よりも採用優位性を高めながら、採用活動を進めるために待遇の見直しも必要となっています。

※出典-左図:求人広告掲載件数等集計結果(2021年10月分)より
※出典-右図:バイトル掲載案件数・平均時給推移(ナイト除外)

待遇改善の必要性

採用優位性を高めるためには待遇の見直しが必要ですが、すぐに待遇を向上させるのも難しいかと思います。しかし、スタッフの満足できる待遇を設定できず、退職し入れ替えが起こるほど、採用費・教育費が都度発生し、コスト増を引き起こします。求職者が満足できる待遇を設定することは、安定的な稼働者の創出と、サービスレベルの向上、コスト削減につながるのです。

働く人の待遇改善を目指すディップ・インセンティブ・プロジェクト始動

人手不足課題の解消とともに、働く人の待遇向上の後押しとなるべく、求職者にわかりやすく好待遇の求人情報を表示する「ディップ・インセンティブ・プロジェクト」を始動しました。採用難易度が高まっている今、待遇改善を行い、採用優位性を高める必要があります。本企画に参画頂くことで、待遇向上している案件へ集客を促します。

2022年、春に向けた人材確保

2022年は早速GoToトラベルの再開などが予定されており、経済活動活性化が予想されます。また、ワクチン・検査パッケージ制度の導入や2021年12月20日以降ワクチン接種証明アプリリリースなど、コロナ禍でも経済活動を続けるための施策も始まります。

例年ですと、春に向けた採用は1月~2月から始まり、その後、教育期間を経て、3月末から稼働といった流れがありました。しかし、来春は今までとは異なります。GoToトラベルの再開時期が1月以降ということで、世の中的に旅行が活発化し、春に向けた採用や教育期間と被ってしまいます。そのため求職者も求職活動を停止したり、採用が決まっていたとしても、シフトに入れず教育に時間が割けない可能性があります。教育側もシフトに入れず教育できないといったことも。また、春採用だけではなく、GoToに向けた人材確保も必要となります。早めの採用・長めの教育期間を設けることが採用成功のポイントとなります。

最後までご覧頂きありがとうございました。簡単ではありますが「2021年の振り返りと2022年に向けて」のまとめさせて頂きました。2022年もどうぞよろしくお願いいたします!


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