2022年6月 アルバイト・パート採用動向

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2022年6月 アルバイト・パート採用動向

1.有効求人倍率・有効求人数・有効求職者数推移(パートタイム)

※出典:厚生労働省 一般職業紹介状況 第9表 雇用形態別労働関係指標(実数)

春採用の動きが落ち着き、有効求人倍率は減少傾向

2022年5月(※2022年7月1日 厚生労働省発表)の有効求人倍率は1.12と前月より0.03ptダウンとなりました。有効求人数が減少となっている中、有効求職者数が増加していることが、有効求人倍率の減少の要因となっています。例年、3月から5月にかけて、有効求人倍率が減少する傾向がありますが、6月から少しずつ上昇の傾向が見られます。インバウンドの受け入れ再開等、新型コロナウイルスまん延前のような経済活動正常化の兆しが見え始めている今、計画的な採用計画を立てていきましょう。

2.三大都市と全国有効求人倍率(パートタイムを含む一般)

※出典:厚生労働省 一般職業紹介状況
第11表 都道府県(受理地)別 労働市場関係指標(実数)

全国的に有効求人倍率は減少傾向

都道府県別の有効求人倍率では、全国的に前月よりも微減となりました。前年同月と比べると、幅広いエリアで上昇しております。コロナ禍において、一時落ち込んでいた採用マーケットも回復傾向が見られていることが分かります。

3.職種別の有効求人倍率

※出典:厚生労働省 一般職業紹介状況
第21表ー7 職業別労働市場関係指標(実数)有効求人倍率(パート含む常用)
※飲食(ホール):接客・給仕の職業、ホール(キッチン):飲食物調理の職業、販売:商品販売の職業、事務:一般事務の職業
※ドライバー:自動車運転の職業、建築・土木:建設・採掘の職業、製造:生産工程の職業、介護:介護サービスの職業

幅広い職種において有効求人倍率は上昇傾向

前月(2022年4月)と比べると、取り上げている職種のうち5職種が前月比微増となりました。コロナ禍において、大きく影響を受けた飲食系職種も、2021年10月の飲食店規制緩和以降、大幅な有効求人倍率の回復が見られており、前年比では大きく増加しています。

4.バイトル 市況トレンド

週別案件数推移(バイトル)

※バイトル掲載案件より算出 ※案件数:各週平均1日の値

6月に入り、バイトルの掲載案件数は増加傾向が見られました。6月10日に2年ぶりのインバウンド受け入れ再開が始まり、観光業や小売業・飲食業などでは、採用強化する企業も増加していくことが考えられます。

経済活動の正常化に向けた準備を

インバウンド受け入れ再開について、観光業や小売業からは、期待の声が多く出ており、採用ニーズも多くなることが予想されます。外国人観光客がいることで、平日利用の顧客が増えることも期待されております。コロナ禍は、外国人観光客がおらず、平日の利用が少ないということもあり、従業員を減らしたり、平日に定休日を導入するような企業もありました。現在、日本国内では急速な円安が進んでおり、インバウンド誘致への好影響も考えられます。そのため、人材獲得のみならず、コロナ以前のような運営体制を検討していく必要があります。日本国内でも観光需要喚起に向けた施策や、まだまだコロナ前水準とは言えませんが、全国各地で、フェス・祭り・花火大会等イベント開催予定もいくつか発表されており、経済正常化に向けた兆しが見えつつあります。今まで、規制緩和や経済回復をきっかけに採用を始める企業が増える傾向がありました。今回も早めに採用計画を立て「採用~育成 ⇒ 売上拡大」に繋げて参りましょう。


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